1997年、IE(InternetExplorer)とネスケ(NetscapeNavigator)がしのぎを削り、国内のネット人口は570万人を超えた時期です。
アップル・メディアキッズプロジェクトは94年から96年の3年間3ステージに分けて教育現場への「マルチメディア」導入の先駆けとなりました。
時を同じくして私たちが取り組んできたことが「マルチメディア」(当時)の未来像を描きながら先進的かつ手の届く技術を地域のイベントなどで活用する取り組みでした。
このイラストはその頃私が言葉で伝えることをイラストレータさんに絵にしてもらった数多くのイメージの1つです。
動画配信なんて、今では当たり前のこと、
子供たちだって使いこなしているメディア、技術ですが20年近く前にこうして「できたらいいな」のイメージを描きながら地域の町おこしイベントや催しでにわか仕立ての”RealServer”とISDNのインターネット接続で実況中継を試みていました。
映像が途切れたり、通信が途切れたり・・・てんやわんやしながらも。
同じ目的を達成するための手段も今なら多数存在していますね。